

LRT都市サミット宇都宮2024<路面電車連携①>
★豊橋「市電」には、大正14年の開業以来(約100年間)、様々な困難を乗り越え、多くの市民に親しまれながら運営(継続)されてきた歴史があります。 「LRT都市サミット宇都宮2024」開催 1月26日・27日、栃木県宇都宮市のライトキューブ宇都宮において「LRT都市サミット」...


矢作ダムがもたらす安らぎと潤い<三河国土学⑭>
★「矢作ダム」は、治水(洪水調節)・利水(農業用水、工業用水、水道用水の供給)・水力発電において大きな役割を果たすとともに、インフラツーリズムの目的地としても人気を博しています。 小学4年・社会科教科書で学ぶダムの役割 小学4年生の社会科には、「人々の健康や生活環境を支える...


矢作川用水と羽布ダム<三河国土学⑬>
★矢作川用水の要「羽布ダム(三河湖)」は、農業用利水ダムとしてだけでなく、地域振興に資する観光スポットとして、また建設に尽力された先達・川合好太郎氏の業績を学ぶ郷土学習素材としても大きな役割を果たしています。 矢作川の利水のあらまし...


愛知環状鉄道線とNW効果<三河国土学⑫>
★観光路線、通勤路線、通学路線、ジブリパークへのアクセス路線、環状鉄道(ネットワーク効用路線)として、愛環線は大きな役割を果たしています。 愛知環状鉄道線(通称、愛環線) 愛知環状鉄道線(通称、愛環線)は、JR東海道本線・岡崎駅(岡崎市)から新豊田駅(豊田市)・瀬戸市駅(瀬...


岡崎&豊田と鉄道<三河国土学⑪>
★JR東海道本線と名鉄名古屋本線を軸に発展してきた岡崎と、名鉄・豊田線と愛知環状鉄道線の開業によって周囲との結びつきを強める豊田。両市の発展には、これからも鉄道インフラが不可欠です。 鉄道開業前夜の岡崎~豊田間の交通(矢作川舟運)...


三河地震の記憶<愛知の歴史災害⑥>
★岡崎平野南部や三ヶ根山地周辺には、最大震度7の局地的な大被害をもたらした「三河地震」の痕跡や、地震による犠牲者を慰霊した碑が数多く残されています。 このたび石川県の能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被...


西尾(西三河南部)と鉄道<三河国土学⑩>
★沿線自治体・名鉄・市民応援組織等の連携によって、「にしがま線(西蒲線)」が地域住民の通学・通勤の足として、また地域の経済活動の基盤として存続してくれることを願ってやみません。 「にしがま線」とともに 2023年9月9日(土)10時57分、西尾市制70周年を記念して、名鉄の...


昭和東南海地震の記憶<愛知の歴史災害⑤>
★終戦前後の厳しい時代、日本人は大規模自然災害とも闘わなければなりませんでしたが、先人たちはこうした苦難を乗り越えて戦災復興を果たし、さらに高度成長を成し遂げました。 大規模空襲/戦災復興と大規模自然災害との闘い 太平洋戦争末期、わが国(国民)は米軍による空からの爆撃(無差...


祝・阿蘇神社楼門復旧完成!
熊本地震の復旧事業で深く関わることになった阿蘇地域。阿蘇神社の楼門保存修理工事完成と竣功祭開催の便りは、私の心を豊かにしてくれるものとなりました。 楼門保存修理工事「竣功祭」 令和5年12月7日、平成28年熊本地震で甚大な被害を受けた肥後一之宮・阿蘇神社の楼門(国指定重要文...


枝下用水と社会科副読本『豊田』<三河国土学⑨>
★豊田市の小学4年生は、枝下用水(近代における挙母地域の農業基盤整備)またはトヨタ自動車(現代における工業都市・豊田市の発展)のいずれか一つをテーマとして取り上げ、郷土学習を実践しています。 インフラ整備の重要性を学ぶ/小学4年生の郷土学習「地域の発展に尽くした先人」...