

東九州自動車道建設促進地方大会
★今年で26回目の開催となる東九州自動車道建設促進地方大会。一日も早い全線開通を求めて、東九州道沿線(九州4県)の自治体や経済団体などから約650人が参加して盛大に開催されました。東九州自動車道は、平時には沿線地域の救急医療環境の向上をはじめ、地域産業の発展や観光振興など、...


道の駅「たのうらら」開駅式
★風光明媚な別府湾の景色が堪能できる道の駅。国道10号(通称・別大国道)に位置し、周遊観光ルートの拠点(大分市の玄関口)として、また災害発生時の避難場所や災害支援部隊の活動拠点として、機能することが期待されます。また、サイクルステーション・ランナーズステーションが整備されて...
九州国土学2024-25 記事一覧
第052回 福岡市地下鉄(私とインフラin福岡②) 第051回 大濠公園(私とインフラin福岡①) 第050回 国道201号八木山バイパス(篠栗IC~筑穂IC)開通式 第049回 都城志布志道路(志布志道路)開通式 第048回 ...


豊かな郷土「豊橋」にて
★月日が経つのは早いもので、豊橋に赴任して、はや2年3ヶ月が経ちました。梅雨の真っ直中にありますが、旅立ちの季節が訪れたようです。皆さん、ありがとうございました。 郷土「豊橋」の風景 豊橋市は、弓張山地(東)、三河湾(西)、太平洋(南)、一級河川・豊川(放水路)(北)に囲ま...


知多半島と愛知用水<尾張国土学⑰>
★深刻な水不足に悩む知多半島地域を再生するため、戦後、100km以上離れた木曽川から取水する大規模な用水事業が国によって実施されました。その恩恵は非常に大きく、愛知用水は地域の産業や生活を支えています。 全国一の「ものづくり県」を支える産業と交通インフラ...


戦災復興と100m道路<尾張国土学⑯>
★名古屋市の久屋大通・若宮大通(100m道路)、名城公園、白川公園、平和公園などの戦災復興によって整備された都市空間は、現在も大都市・名古屋市の骨格を形成するとともに、市民に安らぎと潤いを提供しています。 戦災復興の時代...


名古屋の発展と堀川の歴史<尾張国土学⑮>
★近世から近代にかけて、名古屋市の中心部を南北に貫く堀川は、地域の経済発展を担う物流幹線として重要な役割を果たしてきました。 堀川フラワーフェスティバル2024 2024年5月10日(金)~25日(土)の間、名古屋市中心部の堀川にかかる納屋橋周辺で、「堀川フラワーフェスティ...


庄内用水を巡る<尾張国土学⑭>
★人口230万人を抱える大都市・名古屋。かって名古屋市内の西部には最大4,000haの水田があり、これを支えていたのが庄内用水でした。 「庄内用水」は一級水系・庄内川を水源とし、名古屋市の守山区・北区・西区・中村区・中川区・港区を流れる市内最大の農業用水(水路の総延長は約2...


庄内川と新川の治水史<尾張国土学⑬>
★人工派川・新川と洗堰を基幹インフラとする現在の庄内川の治水システムは、江戸時代中期の「天明の治水」を起源としています。 庄内川のあらまし 愛知県内には一級水系の河川(国土保全や国民経済上特に重要な水系で国土交通大臣が指定した河川)が5つあります。それは、①木曽川、②矢作川...


木曽三川明治改修とデ・レーケ<尾張国土学⑫>
★木曽三川明治改修をはじめ、オランダ人土木技術者「ヨハネス・デ・レーケ」の功績は枚挙にいとまがありません。郷土学習や河川学習の教材としても、今なお彼は大きな役割を果たしてくれています。 木曽三川明治改修とヨハネス・デ・レーケの功績...