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島原・天草・長島架橋構想の実現を願って

★大会には多くの年配の方々も参加されていた。もう30(40)年来の活動参加であろう。石原進氏(九州観光推進機構会長)の基調講演「三県架橋と観光」に聴き入りながら、三県架橋の実現と島原・天草・長島地域の振興、地域活性化を願っていた。

 昨日(2016年12月17日)、鹿児島県長島町文化ホールにおいて、「島原・天草・長島架橋構想及び九州西岸軸構想推進地方大会」が開催され、鹿児島・熊本・長崎三県他から約700人が参加した。  大会には、 三反園鹿児島県知事をはじめ、三県選出の国会議員、沿線市町村長などが出席し、基調講演会や地元代表による意見発表が行なわれた。大会の最後には、島原・天草・長島架橋構想及び九州西岸軸構想を推進するため、次の事項を関係機関へ強く提言する決議がなされた。  1.島原・天草架橋及び天草・長島架橋建設に資する調査の再開  2.島原道路の整備促進及び島原天草長島連絡道路の具体化に向けた検討の実施  3.必要な道路整備のための予算確保

 九州西岸軸構想とは?↓ http://www.3ken-kakyou.jp/seiganjiku.html

島原~天草~長島を結ぶ架橋構想は、長い活動の歴史を持つ。特に、昭和63年5月に熊本、長崎、鹿児島の三県と地元期成会等で協議会が設立されて以降は、この協議会を中心に三県架橋の実現に向けた様々な取り組みが実施されてきた。  この間、国においても、地震観測調査等、事業化を見据えた調査が具体的に進められてきたが、財政状況の悪化や大型公共事業の見直しの流れなどにより、三県架橋構想を含む国内の海峡横断プロジェクトの取り組みが、平成20年度以降凍結されたままとなっている。

三県架橋・九州西岸軸構想に関するこれまでの経緯↓ http://www.3ken-kakyou.jp/shokai.html

 こうした状況下にあっても、島原・天草・長島架橋の建設促進の機運を高めるため、三県(熊本県、長崎県及び鹿児島県)は一体となって、架橋構想推進講演会の開催をはじめ、小中学生等による絵画コンテストやサッカー大会等の交流連携事業を継続実施してきた。

 島原・天草・長島架橋建設促進協議会ホームページ↓ http://www.3ken-kakyou.jp/index.html

 大会には多くの年配の方々も参加されていた。もう30(40)年来の活動参加であろう。石原進氏(九州観光推進機構会長)の基調講演「三県架橋と観光」に聴き入りながら、三県架橋の実現と島原・天草・長島地域の振興、地域活性化を願っていた。

 三県架橋によって期待される効果↓ http://www.3ken-kakyou.jp/koka.html

(長島から天草を眺める)

(三県架橋を実現させよう!)

(大会看板:鹿児島県長島町文化ホール)

(絵画コンテスト優秀作品)

(基調講演の様子/講師:石原進氏(九州観光推進機構会長))

(当日の配付資料)

(今回の舞台)

(2016年12月18日)

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