球磨川を切り開いた林正盛の物語(球磨川の舟運開発)
★江戸時代(17世紀)の人吉藩の御用商人・林藤左衛門正盛によって舟路が開削されて以降は、球磨川は外部との交通・物流の幹線として、また参勤交代にも利用され、人吉・球磨地域の発展に多大な貢献を果たした。 人吉球磨地域は、鹿児島県と宮崎県との県境にあって熊本県の最南端に位置し、四...
大慈禅寺の涅槃会と大渡架橋
★3月15日、九州の曹洞宗の本山・大慈禅寺で涅槃会が営まれた。開祖・寒巖義尹禅師は大渡(かつての緑川と白川の合流部。交通の難所)に大橋を架けて、川を渡る人々の安全を確保された。現住職は、寺に寄せられる支援に感謝し、熊本地震で被災した古刹の再建を誓う。...