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豊かな郷土「豊橋」にて

★月日が経つのは早いもので、豊橋に赴任して、はや2年3ヶ月が経ちました。梅雨の真っ直中にありますが、旅立ちの季節が訪れたようです。皆さん、ありがとうございました。

 

郷土「豊橋」の風景

 豊橋市は、弓張山地(東)、三河湾(西)、太平洋(南)、一級河川・豊川(放水路)(北)に囲まれた自然豊かなまちです。地形はおおむね平坦で、東の山地や丘陵地から西の三河湾へと緩やかに傾斜しています。気候は温暖で、全国的にみて日照時間の長い場所にあります。

 豊橋駅を中心とする市の中央部は、時代の流れとともに変容しながら、新たな賑わいを創出してきました。新幹線や路面電車をはじめ、豊橋駅を発着する鉄道・バス路線は、市内外を結ぶ基幹的な公共交通機関としてだけでなく、まちなかの賑わいの創出にも大きな役割を果たしています。

 また、市の中心部には吉田城趾などの歴史的資源が残り、江戸時代の城下町の風情が都市の魅力として現代に息づいています。かつて豊川にはお伊勢参りや物資運搬の船が往来し、人々は吉田城の雄姿を眺めて旅をしたといわれています。その城と川の眺めは浮世絵の画題となる名所のひとつでした。

 市の西部には、明治時代に開発された神野新田が広がっており、さらにその先には日本を代表する自動車港湾である「三河港」と臨海工業地帯が形成されています。ちなみに、三河港の輸入自動車取り扱い量は、1993年(平成5年)から31年連続で金額、台数ともに日本一となっています。

 市の南部には、戦前、軍用地が広がっていましたが、戦後は、食糧危機を打開すべく入植者により開拓が進められました。やせ地の上、水利の悪さもあって、開拓は困難を極めましたが、豊川用水の建設によって、この地域の農業や工業は大きく発展しました。現在ではキャベツ畑が広がり、全国有数の農業王国となっています。

 さらにその先の太平洋に面した表浜海岸には、高さ40メートルにも及ぶ海食崖と美しい砂浜が続いています。表浜海岸はアカウミガメの産卵地としても知られ、これを守る市民活動もみられるなど、人の手で守り続けられています。また、レクリエーションとして、釣りやサーフィンなど多くの人が訪れる雄大な景勝地となっています。

 市の東部には、弓張山地や丘陵地(葦毛湿原を含む)が広がり、南東部のJR東海道本線「二川駅」周辺には、江戸時代の東海道五十三次33番目の宿場町「二川宿」の町割りや歴史的な建物が残っています。軒の連なる落ち着いたまちなみは、当時の宿場町の風情を強く感じることができます。

 市の北部は、弓張山地とそのふもとに広がる柿畑などの田園が広がり、古くからの集落も残り、美しい景観を形成しています。


 

赴任地「豊橋」にて

 2022年(令和4年)4月に豊橋に赴任して2年3ヶ月。この間にあった(感じた)「国土とインフラ」に関連する幾つかの事柄について、思うがままに書き綴ってみました。

 

【豊かで恵まれた郷土と先人への感謝】

 前段(郷土「豊橋」の風景)で詳述したとおり、人生で初めて訪れた豊橋の印象は「豊かで恵まれた郷土」であるということでした。交通の利便性が高く、まちなかの賑わいもあり、産業も一次から三次までバランス良く発達していて、自然環境や歴史・文化も豊かである・・・。

 まさに、先人たちが森林や田畑、鉄道や道路を整備し、川を治め、水資源を開発するなど、絶え間なく郷土に働きかけを行うことによって、郷土から恵みを返してもらってきた歴史の賜物であると感心した次第です。

 そして、着任して三ヶ月間(2022.04-06の週末)の間に、自転車(ママチャリ)で市内全域(52の小学校区)をまわって実感したのは、南北方向に多少の(それなりの?)勾配はあるものの、市内のほとんどが平坦な土地(平地やなだらかな丘陵地)であり、大規模自然災害発生時に集落が孤立するリスクが比較的小さいということでした。また、外海(市内の表浜海岸)は、高さ40メートルにも及ぶ海食崖が連続していて、既存集落(市民の命や財産)が巨大地震津波に襲われるリスクが小さいということも体で覚えることができました(西赤沢海岸、東赤沢海岸、伊古部海岸、高塚海岸など、ママチャリに乗って海岸まで下って、また手押しで国道42号まで戻るという行為を何度もくり返したので・・・(笑))。

 豊川・柳生川・梅田川沿いなどの水害リスクがある地域や、三河港沿岸の津波・液状化リスクがある地域における備えや対応は必要不可欠であるのですが、今年(2024年)1月の能登半島地震を経験してあらためて考えるに、「大規模自然災害への対応という面で、豊橋は比較的恵まれた地理的特性を有している」と感じた次第です。


表浜海岸(東赤沢海岸)と海食崖

 

【設楽ダム建設への思い】

 豊橋を含む東三河地域は、豊川水系の水に支えられています。約72万人への水道用水の供給、わが国屈指の露地野菜・果物・園芸作物生産を支える農業用水の供給、ものづくり愛知県の一端を担う三河港周辺の工業生産を支える工業用水の供給など、主に豊川用水を通じた豊川水系の水の供給が欠かせません。また、豊川水系の水だけでは賄いきれず、佐久間ダムなど天竜川水系からの導水も行われています。

 しかし、豊川用水地域では度々渇水が発生しており、近年では、令和元年に宇連ダムが枯渇し、67日間の長期にわたって、最大取水制限率15%の取水制限が実施されるなど、新たな水資源の開発が必要となっていました。

 また、豊川流域では、「昭和44年8月洪水」をはじめ、これまで幾度も洪水による大きな被害を受けてきました。これに対して、河川管理者である国土交通省は、豊川放水路の整備(昭和40年完成)や狭窄部の改修工事(昭和62年完成)を行ってきましたが、豊川左岸にある4箇所の霞堤地区(豊橋市・豊川市)では、近年でも浸水被害が発生しています。

  設楽ダムは、①洪水調節、②用水開発、③正常流量の確保という3つの役割を果たす多目的ダムで、2034年(令和16年)度の完成を目指して、国土交通省により事業が進められています。

 この2年3ヶ月の間には、事業再評価による完成予定年度の見直し(8年の工期延長)があったり、設楽ダムの本体工事着手に向け、豊川(寒狭川)本川の流れを転流(迂回)トンネルへ切り替える「転流式」が開催されたりと、ダム建設にとって大きな節目を迎える事柄がありましたが、その度に、下流域住民の早期建設に対する期待や、ダム建設に至る深い経緯や関係各位の苦労などについて、あらためて思いを馳せることとなりました。

 


設楽ダム工事現場(見晴台からの眺望)

 

【令和5年6月台風2号豪雨災害の経験】

 昨年(2023年)6月2日から3日にかけて東海3県を襲った記録的な豪雨では、東三河地域で2度の線状降水帯が発生、霞堤地区(賀茂、下条、牛川)をはじめ市内各地は内水・外水で広範囲に浸水し、大きな被害を受けました。

 豊橋市では6月2日、河川水位の上昇により災害対策本部を設置、雨量の増加に伴い上昇する河川水位を逐次把握し、市民に対し避難を呼びかけるとともに、大雨の降りしきる中、職員による避難所の開設、道路・河川の応急対応及び消防職員・消防団による市内警戒広報活動、救助活動を全力で実施しました。

 また、6月3日以降は、消防本部や証明・義援金班などが霞堤地区の訪問を行うなどにより被災状況を確認し、被災が大きかった地区に被災者支援についてのチラシを配布するとともに、災害ごみの戸別収集、被災地区に近い場所での罹災証明手続、休日相談窓口開設などを行うことで、市民の復旧活動の支援を行ってきました。

 国土交通省の現場指揮官として平成28年熊本地震を経験した私にとって、地方自治体での災害対応の経験は初めてでありましたが、消防職員・消防団による懸命の救助活動には、感心せざるを得ませんでした。彼らの活躍に感謝するとともに、新たな学びとなったところです。

 市(防災危機管理課、消防本部)では、今回の豪雨への対応を記録としてとりまとめ、今後の事前防災・災害対応業務に活かしていくこととしていますが、市民の命と財産を洪水の危険から守っていくためには、引き続き豊川・柳生川・梅田川等の河川改修事業や設楽ダムの建設を進めるとともに、これらのハード対策と合わせて、被害の軽減、早期復旧・復興に資するソフト対策を総合的に進めていくことが必要です。

 今年6月7日には、一年前の記録的豪雨の教訓を踏まえ、災害対策本部設置運営訓練(於:市役所庁舎)と水防実動訓練(於:複数のサテライト会場)とを同時開催する「より実践的な形式での水防訓練」を企画・実施することで、関係機関との一層の連携強化及び実践能力の向上を図ったところです。

 

 豊橋市令和5年6月大雨の記録|豊橋市

 

 令和5年6月2日台風2号に伴う大雨被害における消防活動の記録|豊橋市消防本部

 

 豊橋市が初、複数会場分散で水防訓練|東愛知新聞(2024年6月8日)

 


災害対策本部、消防救助活動の様子

 

【大規模地震への備え】

 豊橋市では、南海トラフで発生する地震・津波を想定して、①地域防災力の強化(校区単位での防災訓練や防災講話、防災リーダーの養成、資機材・備蓄品の整備など)、②住民啓発(防災ガイドブック・ハザードマップの作成・配布など)、③情報伝達体制の強化(複線化)、④避難所及び防災活動拠点の整備、⑤防災施設・設備の強化(防災備蓄倉庫、飲料水兼耐震性貯水槽など)、⑥各種防災計画作成・広域連携等協定締結、⑦総合防災訓練・災害対策本部設置運営訓練の実施など、総合的な防災・減災対策に取り組んでいます。

 ただ、豊橋に住んでみて気になったのは「地震を感じることがほとんど無い・・・」ということ。熊本地震と相次ぐ余震で三半規管に異常をきたした経験があり、その前後の本省勤務・つくば勤務時代も度々大きな地震の揺れを感じてきた私にとって、日本に住んでいながらこれほどまでに揺れ(有感地震)を感じることがないことは、この地(豊橋)が特異な地域であるようにも思えました。つまり、大規模地震災害に備えた実践(本番)経験がほとんど無いのではないか?ということです。

 このため、機会を捉えて「熊本地震の経験」をお話しさせていただくこととしました。また、今年1月の令和6年能登半島地震災害に対して、緊急消防援助隊、災害派遣医療チーム(DMAT)、応急給水隊をはじめとする様々な部隊を派遣し、被災地の支援を継続的に実施していますが、これらの活動は、関係職員等に実戦経験を積んでいただくとともに、大規模地震発生時に被災自治体が直面する課題(持続的な被災者支援と受援体制の確立など)について学んでいただく機会となったのではないかと思います。

 

 

  発注者責任 理論と実践(豊橋商工会議所建設業部会講演 2023.10)

 

 令和6年能登半島地震への支援状況について|豊橋市


総合防災訓練・災害対策本部設置運営訓練

 

【広域幹線道路の整備】

 2年と3ヶ月。広域幹線道路の整備(計画)を進めるには、あまりにも短い期間でありましたが、確実にその整備(計画検討)は進められています。

 「浜松湖西豊橋道路」は、新東名高速道路、国道23号名豊道路や三遠南信自動車道と接続し、広域幹線ネットワークを形成する路線で、三遠地域の産業経済、地域連携、防災・災害対応に大きな効果が期待される広域幹線道路です。

 令和4年度からは、国土交通省において都市計画・環境アセスメントを進めるための調査(詳細ルート・構造の検討)が進められるとともに、これを踏まえた令和5年度11月20日の「社会資本整備審議会 道路分科会 中部地方小委員会」では、浜松湖西豊橋道路の対応方針(案)で示されていたルート帯の一部変更(複雑な構造が想定される一部の接続箇所の検討範囲の拡大)が審議され、了承されています。

 さらに、令和6年7月からは、愛知県(都市計画決定権者)を実施主体とした、浜松湖西豊橋道路の都市計画の基本方針(案)及び環境影響評価方法書の縦覧並びに説明会の開催が予定されています。

 

 浜松湖西豊橋道路|豊橋市

 

 浜松湖西豊橋道路/令和5年度第1回中部地方小委員会資料|国土交通省中部地方整備局

 

 浜松湖西豊橋道路の都市計画の基本方針(案)及び環境影響評価方法書の縦覧並びに説明会の開催について|豊橋市


 「国道23号名豊道路」は、三河湾臨海部の8市1町を通過し、豊橋市と名古屋都市圏を結ぶ延長72.7kmのバイパスです(事業主体:国土交通省)。豊橋東BP・豊橋BP・蒲郡BP・岡崎BP・知立BPの5つのバイパスで構成され、現在までに、全体の約9割にあたる延長約64kmが開通しています。また、開通区間のうち約5割(延長約31km)が4車線で完成しています。

 ここ2・3年間は、令和6年度中の全線開通に向けて、残る蒲郡BPの一部未開通区間(蒲郡IC~豊川為当IC間)への重点投資が行われるとともに、豊橋市内では暫定2車線供用中の豊橋BPの4車線化工事が進められてきたところです。

 

 名豊道路建設推進協議会|豊橋市

 

【豊橋新城スマートIC(仮称)整備と北部地域活性化】

 もう一つの重要な道路プロジェクトが、新たな「まちの玄関口」となる豊橋新城スマートインターチェンジ(仮称)の整備です。本市初の東名高速道路 IC となるスマート IC の実現は、便利で快適なまちづくりに貢献するだけでなく、産業や防災などの面で本市に大きな効果をもたらすことが期待されています。スマートICについては、この2年間(令和4年度・5年度)で、詳細設計や現地測量・調査、用地交渉(取得)が進められ、本年5月12日には建設工事が本格的に始まるのを前に、安全祈願祭が執り行われました。

 また、スマート IC の整備効果を最大限に活用し、地域活性化に資する取り組みを部局横断的に進めるため、令和3年12月から「北部地域活性化プロジェクト」を進めてきたところですが、令和4年度・5年度の2カ年の間については、建設部が中心になって、地域(西郷校区・馬越地区)の方々や市民を対象としたワークショップをくり返しながら、これを踏まえ「豊橋新城スマートIC(仮称)周辺土地利用構想」を策定しています。さらに、今年4月からは産業部に「北部地域活性化推進室」を設置し、スマートIC周辺地域の活性化に向けたまちづくりを強力に推進しているところです。

 

 豊橋新城スマートインターチェンジ(仮称)|豊橋市

 

 北部地域活性化プロジェクト|豊橋市

 

 豊橋新城スマートIC(仮称)周辺土地利用構想|豊橋市

 

 豊橋新城スマートIC の起工式|東愛知新聞(2024年5月14日)


豊橋新城スマートIC(仮称)建設工事安全祈願祭の様子


【多目的屋内施設を核とした豊橋公園東側エリアの整備】

 豊橋市のスポーツ施設の中核である総合体育館は、建設から30年以上経過して老朽化が進む一方、土日を中心に利用の過密化が課題となっています。そこで、市民のスポーツ活動の場を確保するとともに、プロスポーツの観戦やコンサート開催などで、まちのにぎわいにも繋がるアリーナ機能を備えた「多目的屋内施設」の整備を令和9年度オープンに向けて進めています。

 多目的屋内施設には、メインアリーナ、サブアリーナ以外にも武道場、弓道・アーチェリー場やトレーニングルームなども整備され、スポーツ環境が格段に向上します。また、豊橋公園東側エリアには、テニスコートや幅広い世代に親しんでもらえる多目的広場・こども広場の整備も併せて行います。

 さらに、豊橋公園内に整備されることで、災害時には防災活動拠点として、隣接している市役所をはじめ、豊橋警察署、愛知県の東三河総合庁舎や東三河建設事務所と密に連携した迅速な活動が可能となります。また、交通や物流の要である国道1号線沿いであるため、スムーズに救援物資を受け入れることもできます。

 多目的屋内施設の建設場所については、当初、公園東側エリアの中で既存施設への影響が少ない北側エリアを中心に候補地を検討していましたが、家屋倒壊等氾濫想定区域(一級河川朝倉川)の影響が見込まれることが判明したことから、改めて、豊橋球場やテニスコートの再配置も含め、公園東側エリア全体で様々な配置の検討を行いました。

 こうした経緯を経て、令和5年8月には「多目的屋内施設整備基本計画」を策定し、あわせて豊橋公園において、文化・運動・社会教育施設の利便の増進と環境の保護を図るため、都市計画法に基づく特別用途地区を定めるとともに、建築基準法に基づく、建築物の用途に係る制限の緩和とこれに伴う建築物の制限を定める建築条例を制定しています。

 現在、多目的屋内施設及び豊橋公園東側エリア整備・運営事業については、学識経験者等で構成する審査委員会を経て、「TOYOHASHI Next Park グループ」を落札候補者として決定し、基本協定・特定事業契約の締結に向けた協議・調整を進めているところです。


 多目的屋内施設整備推進室|豊橋市

 

 豊橋市都市計画審議会|豊橋市

 

 豊橋公園文化・運動・社会教育施設特別用途地区建築条例|豊橋市

 

 多目的屋内施設等整備・運営事業の落札候補者を決定しました|豊橋市

 

 スターツ代表グループに/多目的屋内施設等整備運営/豊橋市|日刊建設通信新聞



2023-24シーズン・B1リーグ・中地区優勝を果たした三遠ネオフェニックス

 

【国道1号西八町交差点にある横断歩道橋のこと】

 2022年(令和4年)の3月末、はじめて豊橋の地に新幹線で降りたって、市電ルートで市役所に向かって移動しながら思ったことは、「国道1号西八町交差点」の錆びた横断歩道橋の姿をどうにかしたい・・・、ということ。市役所へのメインゲートにあたり、公会堂や路面電車とともに優れた都市景観を構成すべきスポットであるので、とても気になりました。

 さいわい、昨年の春から名古屋国道事務所(国土交通省中部地方整備局)がこの横断歩道橋の塗装工事を実施してくれていますので(2/4施工済)、工事が順調に進めば来春にはスッキリとした景観の横断歩道橋が戻ってくる(完成する)と思います。

 多目的屋内施設へのアクセスルートにもなる国道1号西八町交差点の横断歩道橋が、先行してリニューアルできそうで良かったです。


国道1号西八町交差点の横断歩道橋

※4方向のうち2方向の横断歩道橋の塗装が完了している。

 

 月日が経つのは早いもので、豊橋に赴任して、はや2年3ヶ月が経ちました。梅雨の真っ直中にありますが、旅立ちの季節が訪れたようです。皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。


(今回の舞台)

 

 

(2024年06月30日)

 






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