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本明川ダム本体工事着工式

★令和7年2月2日、長崎県諫早市で「本明川ダム本体工事着工式」が行われました。

 本明川は河川延長が短く、山から諫早市街地を経ていっきに有明海へ流れるため、大雨が降れば水害が発生し、雨が降らなければ水が残らず渇水となる両方の特徴を持った河川です。

 昭和32年7月25日、梅雨前線による集中豪雨で本明川がはん濫し、諫早市中心部を襲いました。死者・行方不明者は630人に上り、多くの尊い人命が失われるとともに、家屋の全半壊2,200戸を含む約5,600戸もの家屋被害が発生し、諫早市は壊滅的打撃を受けました。

 本明川ダムは、この諫早大水害を契機として、洪水時の河川水位を低下させ沿川地域を守る「洪水調節」と、渇水時に農業用水を確保でき、河川生物にも影響が出ないようにする「流水の正常な機能の維持」を目的に整備を行うものです。

 

 本明川ダム工事事務所|九州地方整備局

 

 長崎県諫早市・本明川ダム本体が2日着工…大水害契機に事業着手から30年、2032年度完成見込む|読売新聞(2025.02.01) 

 

 諫早市の本明川ダム建設現場でダムの本体工事の着工式|NHK長崎NEWS WEB(2025.02.03)

 

 本明川ダムの本体着工 予備調査開始から42年 2032年度完成見込む 長崎県諫早|長崎新聞(2025.02.03)

 

 諫早大水害がきっかけ「本明川ダム建設事業」本体の着工式 2032年度完成見込む|NIB長崎国際テレビ(2025.02.03)


本明川ダム本体工事着工式(2025.02.02、長崎県諫早市) 

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