熊本県(肥後国)の起源、「火の国」と野津古墳群
★氷川町にある「野津古墳群」は、当時、この辺りで最も権力を持った「火の君」一族の墳墓である可能性が高いと考えられている。 現在の熊本県の地域は、「火の国」→「肥の国」→「肥後国」→「隈本」→「熊本」と、その名称を変えてきた。...
港湾都市「高瀬」と鎮守・繁根木八幡宮の秋季大祭(港湾都市の発達②)
★鎮守・繁根木八幡宮とともに発展してきた港湾都市「高瀬」。中世~近世にかけて、肥後を牽引してきた交通インフラの記憶が「高瀬船着場跡」に遺る。 今年も10月28日・29日の両日、玉名市の「繁根木八幡宮」で秋季大祭が催行され、節頭区(世話役)の若者らが五穀豊穣に感謝して威...